【58歳/会社員/貯金:1800万円】老後が不安です・・・

マネマネ001

 

1.相談者情報

名前:マネマネ001様

家族構成:夫/58歳、妻/58歳、子供1人目/ 30歳、子供2人目/ 28歳

職業:夫/会社員、妻/専業主婦

年収:夫/768万円(額面)、妻/0万円

住まい:戸建(住宅ローン:残り7年/624万円)

 

2.相談内容

コツコツと真面目に働いてきて、あと2年で定年退職の年齢になりました。子供も独立をして、今は妻と2人暮らしをしています。そこまで浪費家でもなく、コツコツと貯金はしてきました。保険は個人年金保険に入っていて、あと2年(60歳)に満期になります。家のローンはあと7年(65歳まで)残っています。また、定年退職時には退職金もらえるのですが、一度きりの人生なので、老後は仕事というよりも旅行が好きなので、妻と毎年旅行は行ったり、ゆったりと過ごしたいと思っています。ただ、この自分の資産状況でそれができるのか、それとも定年退職した後に再雇用で65歳まで働いた方がいいのか、退職金の使い道はどうしたらいいのかを迷っているので、何かアドバイスを貰えたらと思います。

 

3.家計情報

マネマネ001-家計情報

 

 〜以下回答〜

 

4.結論

今の生活レベルを続けて行けば、60歳で定年退職しても問題ありません

 

5.キャッシュフロー表の解説

マネマネ001-キャッシュフロー表

 

 ◾︎キャッシュフロー表の解説

まずはキャッシュフロー表の解説をしていきます。結論から申し上げますと、このまま生活をされていく場合、60歳で定年退職されたとしても、お金については問題ないかと思います。

【収入/前提条件】

収入は現在の収入のまま60歳まで同額で推移させ、退職金は1800万円で計上をしております。年金については、65歳から受給開始予定とし、夫婦お二人で毎月29万円/月を計上しております。

また、現在加入されている個人年金保険を60歳時点で一括受け取りする前提で、60歳までの掛け金:1800万円に20%の運用利回りを掛けた2160万円を計上しております。

 

【支出/前提条件】

支出は現在お支払いしている毎月の支出に対して、毎年物価上昇率1%を計上しております。また、老後はゆっくり旅行したいという希望がございましたので、現在のご年齢から75歳まで毎年50万円を計上しております。

車は今後2回買い換える前提とし、300万円/台×2台=600万円を計上しております。

また、月々の支出に加えて、医療費、家具家電の買い換え、冠婚葬祭、使途不明金などが発生することもあるかと思います。そういった支出も踏まえて、100歳まで毎年50万円を計上しております。

 

【税金・社会保険料など/前提条件】

2020年12月末時点で設定されている条件に従い、マネマネ001様の収入に合わせて自動計算しております。

 

【100歳時点】

これらの前提条件を考慮した結果、100歳時点では約1200万円が残っている予測となりますので、60歳で定年退職されても問題ないかと思います。

 

6.アドバイス

資産運用は、流動性/高、リスク/低、運用方法/一括 
 

マネマネ001様のキャッシュフロー表を見ていくと、定年退職をされる60歳時点で、約5500万円が資産が残っている前提となります。これは、現在の貯金、60歳まで貯める貯金、退職金、個人年金保険の解約返戻金の全てを合算した数字となります。

貯金のみでやりくりしても問題はないのですが、すぐに使わないお金を銀行口座においておくのも非常にもったいないので、何か資産運用をされても良いかと思います。

 

資産運用の種類は何がある?

流動性/高:株式投資、投資信託、NISA、債券、金銀、原油、FX、仮想通貨

流動性/低: iDeCo、不動産投資、保険

 

資産運用には多くの種類があるのですが、その中でも、マネマネ001様の年齢を考えると、流動性が高く、リスクが低く、一括で運用する商品が良いかと思います。

まず、流動性とはすぐに現金化できるかどうかを指しております。運用方法は一括運用と積立運用の2種類があるのですが、一括運用で良いかと思います。リスクを軽減するという意味では、積立運用が一番良いのですが、運用益を享受するには5年〜10年などの時間がどうしても必要となってきます。そのため、マネマネ001様の年齢と今後のライフプランを考えると、一括運用が良いかと思います。

 

6-1.債券

前述の条件に即した商品を選択するとなると、債券が良いかと思います。債券とは、国債や社債と呼ばれるような商品で、発行体が破綻しない限り、基本的に元本保証され、固定金利を毎年得られる商品となっております。また、株式投資などとは異なり、特別なスキルも必要としません。

 

マネマネ001-債券

 

簡単に表にまとめておりますが、債券をネットで検索しても日本国債や米国債などといった利回が低い商品のみしか出てこない場合が多いです。時期によっては、高い利回りの商品もありますが、発行体の破綻リスクがあるものもありますので、注意が必要です。

ただ、IFA経由となると、上記の債券を契約することが可能となります。他にも商品は存在するのですが、平均で5%/年のクーポン(年利)で設定されていることが多く、破綻リスクが低い日本や世界を代表する企業が発行体となっている場合が多いです。

 

IFAとは?

Independent Financial Advisorの略で、独立系ファイナンシャルアドバイザーとも呼ばれます。多くは証券会社や銀行から独立した方が占めております。日本には約4000人いると言われております。アメリカでは、約12万人いると言われております。

 

◾︎仮に3000万円を使って、5%/年の債券を行うとしたら?

前述したように、60歳時点では貯金が約5500万円の貯金がある計算となります。そのうちの3000万円を使って、債券を契約した場合どうなるのか、計算をしていきましょう!

 

【計算式】

利益:3,000万円 × 5%/年 = 150万円/年

税金:150万円/年 × 20.315% = 304,725円/年

手取:150万円/年 - 304,725円/年 = 1,195,275円/年

 

このように、毎年約120万円の利益を受け取ることが可能となります。

仮に、60歳から100歳の41年間を債券で運用した場合、

約120万円/年 × 41年間 = 約4900万円

の利益を合計で受け取ることができますので、より安定し余裕のある老後生活を送ることは可能となります。もちろん、この利益にプラスして、元本の3000万円もマネマネ001様のお手元にはある状態ですので、ご安心ください。

 

ただし、前述では基本的に元本保証されるとお伝えしました。それは、債券には債券単価というものが存在し、毎日変動しているためです。株式投資の株価のようなものです。ただ、株式投資と違って、債券単価は基本的に時間の経過と共に上昇していきます。詳細は、下記リンクをご参照ください。

 

債券単価の仕組みとは?

 

mone--mana.jp

 

7.お問合せ

マネ×マネ|家計の見直しから始める資産運用