【58歳/会社員】貯金:2200万円 定年退職後は再就職した方がいいですか?

マネマネ003

 

1.相談者情報

名前:マネマネ003様

家族構成:夫/58歳、妻/56歳、子供1人目/ 30歳、子供2人目/ 32歳

職業:夫/会社員、妻/専業主婦

年収:夫/800万円(額面)、妻/0万円

住まい:戸建(住宅ローン:残り5年/450万円)

 

2.相談内容

こんにちは。当方58歳男性の会社員です。そろそろ定年間近となっています。子供は独立し、今は妻と2人暮らしをしています。定年間近となっているため、60歳~65歳を再雇用を受けた方がいいのか、それとも受けずに生活できるかどうかを知りたいです。住宅ローンはあと5年残っており、老後は趣味にもお金を使っていきたいと考えています。

私と妻ともに温泉巡りが好きで、10年ほど前より日本各地の温泉に行ってはゆっくりしたりしています。ちょっと贅沢をして、高めな部屋に泊まったりもしたり、ご当地のおいしい料理を食べたり。今まで自分ながらに仕事は頑張ってきたつもりで、せめて老後はゆっくりと過ごしたいと考えています。ある程度預貯金はあるつもりですが、このままの生活レベルでもこの先やっていけるのか、それとも再就職した方が良いのかを教えて下さい。よろしくお願い致します。

 

3.家計情報 

マネマネ004-家計状況

 

 〜以下回答〜

 

4.結論

現状のままですと再就職は必要ありません。

 

5.キャッシュフロー表の解説

マネマネ004-キャッシュフロー表

 

 ◾︎キャッシュフロー表の解説

まずはキャッシュフロー表の解説をしていきます。結論から申し上げますと、このまま生活をされていく場合、60歳で定年退職されたとしても、お金については問題ないかと思います。

【収入/前提条件】

収入は現在の収入のまま60歳まで同額で推移させ、退職金は1800万円で計上をしております。年金については、65歳から受給開始予定とし、夫婦お二人で毎月24万円/月を計上しております。証券は600万円保有されているかと思いますが、金額の増減はさせずに同額で推移していく前提としております。

保険は毎月3万円の支払いをしていて、70歳まで支払う予定で計上をしておりますが、その解約返戻金や保険金などは含めておりませんので、それらが発生した場合は、これよりもプラスとなります。これは、実際にマネマネ004様が加入されている保険設計書をご確認下さい。

 

【支出/前提条件】

支出は現在お支払いしている毎月の支出に対して、毎年物価上昇率1%を計上しております。また、旅行代として現在から77歳(旦那様:77歳、奥様:75歳)時点まで毎年30万円を計上しております。その他の支出は含めておりません。

 

【税金・社会保険料など/前提条件】

2020年12月末時点で設定されている条件に従い、マネマネ003様の収入に合わせて自動計算しております。

 

【100歳時点】

これらの前提条件を考慮した結果、100歳時点では約1600万円が残っている予測となりますので、60歳で定年退職されても問題ないかと思います。

 

6.アドバイス

突発的な支出分の貯金は残して、資産運用することでさらに改善 

 

マネマネ004様のキャッシュフロー表を見ていくと、定年退職をされる60歳時点で、約3700万円が資産が残っている前提となります。その後、年金が受給開始となるまで、少しづつ貯金を切り崩す生活となり、年金受給開始時点では約2700万円の資産が残っている計算となります。

この中から、今後の治療費、家具家電の買い替え、趣味、旅行のグレードアップなど必要な資金を残しておき、余裕を見て1000万円残したとしても、100歳時点では約1600万円ある計算となりますので、600万円は資産運用に回しても問題ありません

 

6-1.選択肢1 『保険』

1つ目の選択肢は『保険』となります。保険とは言っても多くの種類があります。

マネマネ-保険比較

数多くある保険の中から一部のみをピックアップしているのですが、それぞれの保険の中でも特徴があります。元本保証をつけている商品もあれば、ない商品もあります。この中から、気になった商品の詳細を調べて選択するという流れが良いかと思います。

※表の補足 
【掛け方】一時金…一括支払い
【目的】〇:通常でついている保証内容、オプション:プラスして付けることが可能

 

6-2.選択肢2 『債券』 

債券とは、国債や社債と呼ばれるような商品で、発行体が破綻しない限り、基本的に元本保証され、固定金利を毎年得られる商品となっております。また、株式投資などとは異なり、特別なスキルも必要としません。

 

マネマネ001-債券

 

簡単に表にまとめておりますが、債券をネットで検索しても日本国債や米国債などといった利回が低い商品のみしか出てこない場合が多いです。時期によっては、高い利回りの商品もありますが、発行体の破綻リスクがあるものもありますので、注意が必要です。

ただ、IFA経由となると、上記の債券を契約することが可能となります。他にも商品は存在するのですが、平均で5%/年のクーポン(年利)で設定されていることが多く、破綻リスクが低い日本や世界を代表する企業が発行体となっている場合が多いです。

 

IFAとは?

Independent Financial Advisorの略で、独立系ファイナンシャルアドバイザーとも呼ばれます。多くは証券会社や銀行から独立した方が占めております。日本には約4000人いると言われております。アメリカでは、約12万人いると言われております。

 

◾︎仮に600万円を使って、5%/年の債券を行うとしたら?

仮に600万円を使って、債券を契約した場合どうなるのか、計算をしていきましょう!

 

【計算式】

利益:600万円 × 5%/年 = 30万円/年

税金:30万円/年 × 20.315% = 60,945円/年

手取:30万円/年 - 60,945円/年 = 239,055円/年

 

このように、毎年約24万円の利益を受け取ることが可能となります。

仮に、60歳から100歳の41年間を債券で運用した場合、

約24万円/年 × 41年間 = 約984万円

の利益を合計で受け取ることができますので、より安定し余裕のある老後生活を送ることは可能となります。もちろん、この利益にプラスして、元本もマネマネ004様のお手元にはある状態ですので、ご安心ください。

 

ただし、前述では基本的に元本保証されるとお伝えしました。それは、債券には債券単価というものが存在し、毎日変動しているためです。株式投資の株価のようなものです。ただ、株式投資と違って、債券単価は基本的に時間の経過と共に上昇していきます。詳細は、下記リンクをご参照ください。

 

債券単価の仕組みとは?

 

mone--mana.jp

 

7.お問合せ

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