【50歳/会社員】貯金:4000万円 5年後に早期退職しても問題ないですか?

マネマネ005

 

 

1.相談者情報

名前:マネマネ005様

家族構成:夫/50歳(独身)

職業:会社員

年収:1000万円

住まい:賃貸

 

2.相談内容

現在50歳の会社員の独身です。できればあと5年の55歳で早期退職をして、残りの人生は自分の好きなように生活していきたいと考えています。実家には愛着があるので、今は賃貸物件に住んでいるのですが、1500万円ほどの中古物件を購入して、あとは旅行や趣味など、ご縁があれば、結婚などして残りの余生を過ごして行ければと思っています。

55歳で早期退職することで、約2500万円ほどは入るようです。私の今の状況で早期退職しても問題ないのか、それとももう少し働いた方が良いのかをご教授願えればと思います。
 

3.家計情報

マネマネ005

 

 〜以下回答〜

 

4.結論

少しだけ家計の見直しをすれば、55歳で早期退職されても問題ありません

 

5.キャッシュフロー表の解説

マネマネ005-キャッシュフロー表

 

 ◾︎キャッシュフロー表の解説

まずはキャッシュフロー表の解説をしていきます。結論から申し上げますと、少しだけ家計の見直しをすれば、55歳で定年退職をされても問題ありません。その根拠について解説をしていきますね。

 

【収入/前提条件】

収入については、現状の年収を55歳まで同額で推移させ、退職金は2500万円で計上しております。その後は、年金受給開始となるまで、収入を0円とし、65歳から年金受給開始予定で、月14万円を計上しております。証券は1200万円保有しているということですが、この金額から増減させずに同額のままいく前提としております。

 

【支出/前提条件】

支出は現在お支払いしている毎月の支出に対して、毎年物価上昇率1%を計上しております。生活レベルは一切下げていない前提としております。また、早期退職された後、地元で家を購入されるということで、1500万円を一括払い、引っ越し費用で50万円を計上し、家具や家電の買い替えで100万円を計上しております。車は300万円/台×2台を今後買い替える前提で計上しております。その他、ご結婚や突発的な支出については含めておりません。

 

【税金・社会保険料など/前提条件】

2020年12月末時点で設定されている条件に従い、マネマネ003様の収入(年金など)に合わせて自動計算しております。

 

【100歳時点】

これらの前提条件を考慮した結果、96歳時点では資産がマイナスになり、100歳時点ではマイナス977万円の予測となります。ただ、これには前提条件がありますので、それは下記にて解説をさせて頂きます。

 

6.アドバイス

前述でもお伝えしましたが、少しだけ家計の見直しを行えば、55歳で早期退職されても問題はありません。そのため、1点目のアドバイスとして家計の見直しの中身の解説、2点目に資産運用の選択肢について解説をさせて頂きます。

 

6-1.アドバイス1 『家計の見直し』

前述しているように、月々の生活費に対して毎年物価上昇率1%を100歳まで計上しております。その結果、各年齢時点では、下記のような内訳となっております。

年齢 65歳 70歳 80歳 90歳
家賃 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0
食費 ¥58 ¥61 ¥67 ¥74
水道光熱費 ¥14 ¥15 ¥16 ¥18
家具、家事用品 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0
被服費 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0
民間保険 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0
交通/通信費 ¥23 ¥24 ¥27 ¥30
通信費 ¥14 ¥15 ¥16 ¥18
娯楽費 ¥50 ¥61 ¥67 ¥74
その他雑費 ¥58 ¥61 ¥67 ¥74
社会保険料 ¥17 ¥17 ¥17 ¥17
合計(千円/月) ¥234 ¥253 ¥278 ¥305

 

物価上昇率が計算されておりますので、年々上がっておりますが、この中の家計の見直しを行えば、問題ありませんので、順番に解説をしていきます。

 

■977万円のマイナス(100歳時点)を補う方法

この中で家計の見直しができ、大きく効果があるのは、食費、娯楽費、雑費かと思いますので、早期退職される55歳~100歳までの合計額でそれぞれ見ていきます。

 

①食費(55歳~100歳 46年間)<d/p>

合計額:3,660万円

平均:3,660万円 ÷ 46年間 ÷ 12カ月 = 66,304円/月

現在が食費5万円で、今後の物価上昇率を加味して平均化すると、66,304円/月となるのですが、今後食費が上がったとしても、5万円以内で抑えるとすると、下記のようになります。

節約:66,304円/月 ー 50,000円/月 × 12カ月 × 46年間 = 8,999,808円

②娯楽費、雑費(55歳~100歳 46年間)

食費の改善案で、約900万円が節約できたかと思いますが、これを実施したとして、100歳時点では、77万円(977万円 ー 900万円)不足しておりますので、これを娯楽費と雑費で節約していくと考えます。

■現状

合計額:7,320万円

平均:7,320万円 ÷ 46年間 ÷ 12カ月 = 132,608円/月

■77万円節約

合計額:7,243万円(7,320万円 ー 77万円)

平均:7,243万円 ÷ 46年間 ÷ 12カ月 = 131,213円/月

毎月13万円以下の雑費と娯楽費に抑えれば、問題ありません。

 

以上が、家計の見直しのみで行う改善案となります。

 

6-2. アドバイス2 『まとまったお金で資産運用』

アドバイス1では、家計の見直しだけで行う改善案でしたが、アドバイス2では、資産運用についての解説をさせて頂きます。マネマネ005様の今後の考えると、ご結婚など今後された場合大きな支出が発生することが予測されますので、流動性が良い商品がおススメです。そうすると、債券が選択肢としてはあります。

  

債券とは?
国債や社債と呼ばれるような商品で、発行体が破綻しない限り、基本的に元本保証され、固定金利を毎年得られる商品となっております。また、株式投資などとは異なり、特別なスキルも必要としません。

 

マネマネ001-債券

 

簡単に表にまとめておりますが、債券をネットで検索しても日本国債や米国債などといった利回が低い商品のみしか出てこない場合が多いです。時期によっては、高い利回りの商品もありますが、発行体の破綻リスクがあるものもありますので、注意が必要です。

ただ、IFA経由となると、上記の債券を契約することが可能となります。他にも商品は存在するのですが、平均で5%/年のクーポン(年利)で設定されていることが多く、破綻リスクが低い日本や世界を代表する企業が発行体となっている場合が多いです。

 

IFAとは?

Independent Financial Advisorの略で、独立系ファイナンシャルアドバイザーとも呼ばれます。多くは証券会社や銀行から独立した方が占めております。日本には約4000人いると言われております。アメリカでは、約12万人いると言われております。

 

◾︎仮に2000万円を使って、5%/年の債券を行うとしたら?

マネマネ005様の今後を考えた時に、早期退職されて、一軒家など支出が発生した後、証券と貯金の合計額で7900万円が残っている計算となります。

仮に2000万円を使って、債券を行った場合どうなるのか、計算をしていきましょう!

 

【計算式】

利益:2000万円 × 5%/年 = 100万円/年

税金:100万円/年 × 20.315% = 203,150円/年

手取:100万円/年 - 203,150円/年 = 796,850円/年

 

このように、毎年約79万円の利益を受け取ることが可能となります。

仮に、55歳から100歳の46年間を債券で運用した場合、

約79万円/年 × 46年間 = 約3634万円

の利益を合計で受け取ることができます。

これを実行することで、より安定し余裕のある生活をすることが可能となるかと思います。

 

ただし、前述では『基本的に』元本保証されるとお伝えしました。『基本的に』と記載しているのは、債券には債券単価というものが存在し、毎日変動しているためです。株式投資の株価のようなものです。ただ、株式投資と違って、債券単価は基本的に時間の経過と共に上昇していきます。詳細は、下記リンクをご参照ください。

 

債券単価の仕組みとは?

 

mone--mana.jp

 

7.お問合せ

個別相談は下記から🔻

mone-mana.hatenablog.com