【60歳 / 無職】貯金:5,200万円 退職金の使い道について悩んでます

マネマネ007

 

1.相談者情報

名前:マネマネ007様

家族構成:夫/60歳、妻/61歳

職業:無職

年収:0万円

住まい:マイホーム(6.5万円/月 残り3年)

 

2.相談内容

少し前に定年退職(公務員)をして、今は妻と一緒にのんびりと過ごしています。退職金も多く入ってきて、自分なりに家計管理は今までやってきたので、退職金無しでも老後の生活はできると思っているのですが、銀行さんから資産運用商品の提案(投資信託)を受けています。

具体的な銘柄などの運用内容は控えさせて頂きますが、どうなのかと判断できない状態にいます。全額を資産運用に回そうとは考えてはいませんが、ある程度の資金は資産運用に回そうかと考えています。運用商品も多くあり、私の年齢も踏まえて、どんな商品を選択すれば良いのか判断しかねますので、ご教授願えたらと思います。 

3.家計情報

マネマネ007-家計状況
 

 〜以下回答〜

 

4.結論

1000万円の運用でも全く問題ありません

 

5.キャッシュフロー表の解説

マネマネ007-キャッシュフロー表
 

 ◾︎キャッシュフロー表の解説

現在預貯金で5200万円保有されているかと思いますが、1000万円を資産運用に回したとしても問題ありません。ただし、それは以下にて解説をする支出の計画においての結論となりますので、この前提条件よりも今後支出が抑えられる場合は、より資産運用に回せる金額は増えていきます。それは時が経つにつれて、マネマネ007様の家計状態を見ながら決めて頂けたらと思います。

 

【収入/前提条件】

定年退職されて現在は無職かと思いますので、収入は計上しておりません。奥様が1歳年上かと思いますので、奥様が年金受給開始となった年は9.8万円/月を計上し、旦那様が年金受給開始となった年からは24.0万円/月を計上しております。保険の500万円については、キャッシュフロー表には含めておりませんのでご留意ください。

 

【支出/前提条件】

支出は現在お支払いしている毎月の支出に対して、毎年物価上昇率1%を計上しております。月々の支払に対して年間で掛かってくる支出もあるかと思いますので、雑費として毎年50万円を計上しております。交通費が2万円/月かかっておりますので、お車を保有されているかと思いますが、お車の買い替え代については、キャッシュフロー表には含めておりませんので、その支出が発生した場合は結果が変わってきます。

 

【税金・社会保険料など/前提条件】

2020年12月末時点で設定されている条件に従い、マネマネ007様の収入(年金など)に合わせて自動計算しております。

 

【100歳時点】

これらの前提条件を考慮した結果、100歳時点では2200万円が残る予測となります。

 

6.アドバイス

現在の預貯金で5200万円あり、今後かかってくる支出を考慮した場合100歳時点では、2200万円残るため、この金額を運用に回しながら資産運用による利益を得ても問題ないのですが、安全に見て1000万円という前提で解説をさせて頂きます。

6-1. アドバイス1 『銀行の提案は断って下さい』

現在、銀行さんから商品の提案を受けているということでしたが、申し訳ありませんが、その提案は断って頂いた方が得策です。実際にどのような商品の提案を受けているのかは不明ですが、銀行を始めとした金融機関が販売する商品には多くの手数料が内在されています。 

マネマネ-金融レポート

(『金融レポート2017年(金融庁)』より)

これは2017年に金融庁が発表した金融レポートを抜粋したものとなります。このレポートによると、日本の金融機関は手数料が高い商品を販売している。金融機関の手数料は増えているが、顧客の残高は増えていない。とはっきりと記載されています。

こうした背景もあるため、はっきりと商品の目利きができない限りは金融機関からの提案は聞かない方が得策かと思います。

 

6-2. アドバイス2 『IPO』

何の資産運用が良いか!についてですが、『IPO』という選択肢について解説をしていきます。

IPOとは?

株式投資の1種。新規上場する株に投資する方法。

これは、株式投資の1種となりますが、株式投資とは異なり、相場を読むスキルも必要ありませんし、大きな資金も必要としません。初心者でも誰でもリスクを抑えて高いパフォーマンスを得られる方法となります。

 

■IPOの仕組み

マネマネ-IPO

非上場会社は数多く存在し、日本に上場している会社は約4000社存在します。会社が上場する直前に一般公募が行われ、誰でも株を購入することができます。

マネマネ-IPOの流れ

野村証券や大和証券といった大手証券会社、SBI証券や楽天証券といったネット証券を介してIPOに抽選を申し込み、当選したら株を購入できる権利を得ます。その後、指定された購入期間の間に株を購入し、新規上場した後に売却することで利益を得ます。

 

■IPOの勝率と利益率

マネマネ-IPOの勝率と利益率

日本の会社で毎年80社~90社ほどIPOしているのですが、勝率を見ると、80%~90%となっております。これは、前述の申込時点の価格(公募価格)よりも高い株価で上場した確率です。

平均倍率とは、投資した金額がいくらになったか!です。平均値で約2倍になるので、100万円分投資したならば、200万円になるといったイメージです。

これほどまでに短期間で簡単に大きな利益を得られ、リスクが低い方法はIPO以外に存在しません

 

■具体例)ヘッドウォータース(4011 2020年IPO)

公募価格:2400円/株

上場価格:28,560円/株(11.90倍)

マネマネ-IPO具体例

 

 ■IPOの注意点① 『上場したら即売却』

絶対に守っていただきたいこととしては、IPO(新規上場)したら即売却することです。約70%の確立で新規上場した後に株価は暴落するためです。

前述では一般公募の流れを紹介しましたが、創業者や投資家も株式を保有しています。創業者は株を保有し続けることが多いですが、投資家は新規上場した後に利益を取るために売却します。ここで言う投資家は、会社に事業投資を行う投資家であり、1億円、5億円、10億円などの投資を行っている投資家です。

事業投資を行う投資家が利益を得る方法は2つしかなく、その1つがIPOを狙って投資をすることです。未公開の状態で成功する確証もない中多額の投資を行い、その回収を行うタイミングがIPOとなるため、一気に株式売却に流れていきます。

 

■IPOの注意点② 『ネット抽選の場合の当選確率は1%』

これまでお伝えしているように、IPOは初心者でも大きな利益を狙うことができる投資方法となりますので、非常に人気が高い方法となります。多くの方が抽選に申し込むため、ネット抽選の当選確率は1%と言われています。

マネマネ-IPO申し込みルート

一般的に多くの方が始めるのはネット証券で申し込むことが多いのですが、IFAと仲良くすれば抽選せずともIPO株を貰えます。この仲良くというのがポイントになるのですが、百貨店でも飲食店でもお得意様には良いようにするという文化があるかと思います。それと同じ原理です。

『マネ×マネ』はIFAと提携を行っており、条件にもよりますがIPOを渡せなくもないため、ご興味がある場合はお問合せ下さい。ただし、基本的に100株しか配れないのでご注意下さい。

 

6-3. アドバイス3 『債券』

まとまった資金を投資し、元本割れのリスクを減らして安定的に運用する方法には2種類存在します。それは、『生命保険』『債券』です。『生命保険』の場合ですと、マニュライフ生命の『未来を楽しむ終身保険』などが元本保証付きでそれなりの利益を得られる商品となっています。

しかし、少し裏が存在します。それは15年後は元本保証されるというものです。仮に10年後に解約したいという場合は元本保証はされていないため、この15年を待つ必要があります。

15年は長すぎるという方も多いため、『債券』の方が良いかと思います。

 

■債券の仕組み

マネマネ-債券の仕組み

債券は株式投資同様に、発行体の資金調達の方法となります。国債、社債と一度は聞いたことがあるかと思いますが、国債は国が発行している債券であり、社債は会社が発行している債券となります。そして、資金を貸し出して、固定金利で毎年2回に分けて利回りを受け取ることができます。

そして、債券の良い所は基本的に元本保証されるという所です。基本的にと記載しているのは、債券単価の存在がありますので、債券単価については、下記参照ください。

mone--mana.jp

 

また、債券を行う場合は必ずIFA経由でお願いします。一番利回りが高いためです。

マネマネ-債券の種類

IFAで記載されている商品はネット証券では取り扱いがなく、IFA限定となっておりますので、ネットで検索されても出てきません。その点だけご注意下さい。 

 

7.お問合せ

マネ×マネ|家計の見直しから始める資産運用