【29歳 / 公務員】年収:420万円 積立NISAとiDeCoの運用で問題ないですか?

積立NISA iDeCo

 

 

1.相談者情報

名前:マネマネ013様

家族構成:29歳/独身

職業:公務員

年収:420万円

住まい:賃貸

 

2.相談内容

現在29歳独身で地方公務員をしています。

今の所結婚の予定もないのですが、ひとまず老後資金用にiDeCoと積立NISAを始めようかと考えています。特に金融の勉強をしたこともなかったので、本やらYouTubeやらで軽く勉強して始めてみましたが、iDeCoも積立NISAも運用先もたくさんありますので、何をどうすれば良いのかどうかの良し悪しも判断できずにいます。

何かおススメの運用先はありますでしょうか?

3.家計情報

マネマネ013-家計状況

 

 〜以下回答〜

 

4.結論

積立NISAは上限いっぱいまで行い、iDeCoは不要です。

5.キャッシュフロー表の解説

マネマネ013-キャッシュフロー表
 

 ◾︎キャッシュフロー表の解説

まずはキャッシュフロー表について解説をさせて頂きます。なお、本キャッシュフロー表は100歳まで独身、賃貸物件にお住まいという前提で作成しております。

 

【収入/前提条件】

まずは収入についてです。29歳:420万円、40歳:575万円、50歳:765万円、50歳~60歳は同額で推移させております。退職金は地方公務員の平均値である2200万円とし、年金は14.8万円/月の前提としております。

 

【支出/前提条件】

収入は現在の支出に対して毎年物価上昇率1%を計上しております。また月々の支払いに対して、毎年50万円の雑費を計上しております。これは家具家電の買い替えや車の買い替え、冠婚葬祭などの突発的な支出が含まれております。ただ、頻繁に発生するものでもないですし、30万円で済む年もあれば100万円かかる年もあるかと思います。それについては、そうした年によって金額の異なる支出を平均化しているとイメージして頂けたらと思います。

 

【税金・社会保険料など/前提条件】

2020年12月末時点で設定されている条件に従い、マネマネ013様の収入(年金など)に合わせて自動計算しております。

 

【100歳時点】

これらの前提条件を考慮した結果、100歳時点では780万円の資産が残る計算となります。

 

6.アドバイス

まず何円の資金で資産運用を行うかについて計算をしていきます。その次に、その資金を元に何の商品で運用を行っていくのかについて解説をしていきます。

 

6-1. 投資資金の計算

キャッシュフロー表を作成すると、貯金できる金額を平均化すると下記の通りとなります。

29歳~39歳:97.2万円/年(8.1万円/月)

40歳~49歳:201.6万円/年(16.8万円/月)

50歳~59歳:258.1万円/年(21.5万円/月)

なお、この貯金額はボーナスを含めた金額となります。

ここでどのくらいを貯金に回していくのかというご意向はマネマネ013様のご自身で決められるべきですが、ご結婚されていない現時点のタイミングにおいては半分を資産運用に回しても問題ないかと思います。

ただ将来的にご結婚されたり、お子様が生れた場合にはまとまった資金が必要となる場合もあるかと思いますので、その歳は改めて必要資金とその時の運用額でバランス調整されたら問題ありません。

 

6-2. 積立NISA

積立NISAとは、NISAの積立バージョンとなります。本来、株式投資や投資信託で年間利益が20万円を超えた場合、20.315%の税金が課税されるのですが、NISA口座で運用された場合、そこが非課税となります。NISAの非課税が年間120万円なのに対し、積立NISAの場合ですと、年間40万円までが非課税となります。

マネマネ-積立NISA

積立運用をするということは、ドルコスト平均法という投資手法を用いて運用することになります。この手法を用いることで、リーマンショックやコロナショックといった経済ショックが発生した際、株式投資ですと大きく資金を減らしてしまう可能性がありますが、積立運用ですと資金を減らすどころか大きく資金を増やすことが可能となります。

mone--mana.jp

 

積立NISAの上限額は年間40万円となり、月々3.3万円までは積み立てることが可能となります。マネマネ013様の39歳までの平均貯金額は8.1万円/月となりますので、上限いっぱいまで積立NISAで運用されることをおススメします。

 

そして、積立NISAを行うとなると、SBI証券や楽天証券といったネット証券を介して購入することになるかと思いますが、商品選びが最も重要となってきます。ご自身で調べられても分かりますが、数多くの商品が存在します。その中でも、おススメの商品がございます。

1,S&P500
2,全世界株式

この2つの商品に運用することが王道中の王道となります。

 

S&P500とは日経平均のアメリカバージョンであり、アメリカの主要500社の株価の平均値を表したものであり、全世界株式はアメリカに加えてヨーロッパや新興国も加えたものとなっております。

S&P500

S&P500に登録されている会社を抜粋しましたが、いかがでしょうか?普段からよく使われているサービスが多いのではないでしょうか?

S&P500に投資をするということは、500社全部に投資をするということになりますので、価格がゼロになることはありませんし、よりリスクを抑えながら資金を増やすことに繋がります。

6-3. iDeCo

iDeCoもご検討されているということですが、正直iDeCoはあまりおススメできません。

確かに節税効果は生まれてはきますが、それよりもデメリットの方が大きいためです。

iDeCoについては過去の記事で詳しく記載しましたので、こちらを参照ください。

 

mone--mana.jp

 

7.お問合せ

マネ×マネ|家計の見直しから始める資産運用