【25歳 / 会社員】相続金:5000万円の使い道で悩んでます

相続 20代

 

 

1.相談者情報

名前:マネマネ018様

家族構成:25歳/独身

職業:会社員

年収:384万円

住まい:賃貸

 

2.相談内容

現在25歳の普通の会社員をしています。訳あって、最近5000万円ほど相続することとなり、今僕の口座にはもともとの貯金額100万円に加えて、5100万円入っております。ただ、周りの方にも相談しにくいですし、この大きなお金をどうしたら良いのかも分からずにいます。どのように使うのが良いのでしょうか? 

 

3.家計情報

マネマネ018

 

〜以下回答〜

 

4.結論

現金は必要な金額のみ残し、残りは資産運用へ!
 

5.キャッシュフロー表の解説

キャッシュフロー表の作成は割愛しております。

 

6.アドバイス

まだ25歳で大きなお金を相続されて、少し戸惑っている所もあるかと思います。そのため、よくある失敗ケースも含めてまとまった資金の賢い使い道について解説をしていきます。

6-1. 最大の失敗ケース

お金には、3つの使い道があります。

①消費(最低限生活する上で必要な資金 ※家賃、食費、交通費など)
②浪費(贅沢品 ※車、時計、ギャンブル、キャバクラ、飲み会など)
③投資(資産運用 ※株式投資、債券、保険、不動産投資など)

の3つです。その中で、最大の失敗ケースは全額を消費&浪費に回すことです。

宝くじで6億円当たった人のお金の使い道などTVなどで見たことありますでしょうか?車や時計やキャバクラなどで浪費をして、最終的には全て使ってしまい、何も残っていないというケースはイメージしやすいかと思います。これは、賢いお金の使い方を知らない方が陥る典型的な失敗パターンになります。

富裕層などお金に余裕のある方は、賢いお金の使い方をしています。それは、消費でも浪費でもなく投資に回す方法です。色んな投資もありますが、分かりやすくお伝えすると、『今目の前のものにお金を支払って、将来お金を生み出してくれるかどうか!』という基準でお金を使っております。

株式投資などは分かりやすい例ですが、『書籍』などの自己投資も立派な使い道だと言えます。『書籍』を読むことで、知見が広がり、仕事にも成果が表れ、結果的に収入が増えるというケースも少なくありませんので、こういった使い道をするのも良いかと思います。

ただ、全額を資産運用に回すというのも、勿体ないと思われるかもしれないので、最低限欲しいものや必要なものを紙に書き、最低限使いたい金額を計算し、残ったお金を全額資産運用に回すという流れが良いかと思います。

特に、紙に書くという行為は効果的です。実際に外に出て、特に使い道を考えないままショッピングをしていると、お金があるから衝動買いをしてしまい、不要なものを買ってしまったということにもなってしまいます。

しかし、紙に書くことで頭の中で整理され、必要、必要じゃないと自然と認識できるかと思いますので、その中で必要な金額の計算をしていきましょう!

 

6-2. 資産運用商品の選び方

金融商品には、『流動性』という考え方があります。

流動性とは

現金化のしやすさ、取引のしやすさのこと。

例えば、銀行口座に入っているお金は必要な時にすぐ入金&出金ができますが、不動産で言うと、物件を購入するにしても約2カ月、売却して現金化するにしても約2カ月かかるので、流動性が悪いと言えます。

またマネマネ018様はまだお若いですし、これから欲しいものややりたいことなどもたくさん出てくるかと思います。そのため、流動性が良い銀行に預けておくと、すぐお金を引き出すことができてしまいます。そのため、敢えてすぐに現金化できない商品にお金を移し替えることで、マネマネ018様の資産を守りながら、資産を増やすことに繋がります。

ここでは、数ある商品の中でも3つの選択肢について、 解説をしていきます。

 

6-3. 選択肢① 『債券』

債券という資産運用商品は、数ある資産運用商品の中でも流動性はよく、リスクを抑えられ、毎年固定金利を得られる商品となります。

マネマネ-債券

債券には大きく2種類存在しており、それは国債と社債になります。上記画像の発行体がどこなのかでどちらに分類されるか決まります。発行体が国ならば国債であり、会社ならば社債と位置付けられます。

契約 ネット証券 IFA
種類 日本債 米国債 日本生命債 住友生命債 ゴールドマン
サックス債
HSBC債 仕組債
発行体 日本 米国 日本生命 住友生命 ゴールドマン
サックス
HSBC -
必要資金 1万円〜 1000ドル〜 10万ドル〜 10万ドル〜 2000ドル〜 5万ドル〜 5万ドル〜
年利
(クーポン)
0.05% 2.30 % 4.00% 4.00% 5.15% 5.25% 5%〜50%

SBI証券や楽天証券といったネット証券を使用すると、低い年利となりますが、IFAを経由した債券であると、高い年利を受け取ることが可能となります。

株式のように株価の動きを見ながら運用益を得るのか、債券のように完全放置で固定金利を得るのか!という見方で、ポートフォリオをどうするのか検討されたら良いかと思います。

 

6-4. 選択肢② 『変額保険』

他の選択肢としては変額保険があります。

変額保険とは

保険と投資信託を組み合わせたハイブリット商品。

一般的には積立NISAでS&P500のETFなどに投資するのがおススメですが、積立NISAの枠は年間40万円しかないため、マネマネ018様の場合ですと適切かと言われるとそうでもありません。そんな時に変額保険を使われることが良いかと思います。

S&P500

上記はS&P500と変額保険の運用実績を比較したグラフとなります。ほぼ同じ運用実績を出しているため、おススメの運用方法にはなります。

また、税金面でのメリットもあります。

株式投資や投資信託などで利益を得た場合、20.315%の課税がされるのですが、変額保険の場合ですと、一時所得扱いにされるため、税金は減額されます。

【一時所得の計算式】
(利益ー50万円)÷2×所得税率

 

利益 100万円 500万円
方法 株式投資
投資信託など
変額保険 株式投資
投資信託など
変額保険
計算式 100万円×20.315% (100万円ー50万円)÷2×20% 500万円×20.315% (500万円ー50万円)÷2×20%
税金 203,150円 50,000円 1,015,750円 450,000円
手取り 796,850円 950,000円 3,984,250円 4,550,000円

結構差が生れますよね。さらに変額保険は所得税率で大きく変わってきますので、例えば定年退職された後ですと所得税率を大きく下げることが可能となりますので、さらに税金面でメリットが出てきます。

変額保険のその他のメリットには下記にまとめてありますので、ご一読頂けたらと思います。

mone--mana.jp

 

6-5. 選択肢③ 『不動産投資』

最後の選択肢は不動産投資となります。流動性は悪いのですが、資産を守りながら資産を増やしていくには適している方法なため、解説をしていきます。

不動産投資とは家賃収入を得る方法となるのですが、東京23区、区分(1部屋投資)ですと、3000万円ほどで購入できる物件も存在しています。そして、家賃10万円/月の物件でしたら、1年で120万円の家賃収入を得ることができます。

 

本来ならば不動産投資をされる方の多くが、銀行からローンを借りて家賃収入を得ていく流れとなりますので、プラスになっても4000円/月ほどなのですが、現金で購入することで、初年度からプラスで収支を回すことが可能となります。

また、物件を売却する希望があれば物件売却をして、まとまった資金を再びマネマネ018様の銀行口座に移すこともできますので、ご検討される価値はあるかと思います。

下記にて、不動産投資を行う上で外せないポイントをまとめてありますので、ご一読頂けたらと思います。

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6-6. まとめ

前述にもありましたように、お金の使い方を間違えればたとえ5000万円ほどの多額の資金があったとしてもすぐになくなってしまいます。そのため、すぐに結論は出さずにどのようにお金を使っていくのかをよく吟味された上でご決定されることをおススメします。

 

7.お問合せ

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