【30歳 / 会社員】401kの運用方法について相談があります

401k 運用方法

 

 

1.相談者情報

名前:マネマネ019様

家族構成:30歳/独身

職業:会社員

年収:384万円

住まい:賃貸

 

2.相談内容

401kの運用先について相談があります。

昨年転職をして、今の職場で働いていて、今の会社は退職金制度はない代わりに401kがあり、401kが退職金替わりになるようです。掛け金は毎月3万円会社が立て替えてくれているそうですが、運用先は個人で選ぶようです。最初は何も考えずに運用先を選んでいましたが、1年たって運用結果を確認してみると、運用結果が少しですが、マイナスになっており、ちゃんと運用先を選ばなくてはいけないなと感じました。

本やYouTubeなど見てもよく分かりませんでしたので、おススメの運用先などありましたら、教えて頂けますと幸いです。証券口座は、損保ジャパンDC証券になります。

3.家計情報

マネマネ019-家計状況

 〜以下回答〜

 

4.結論

401kは外国株式、全世界株式に投資をする運用先を選ぶのが無難
 

5.キャッシュフロー表の解説

マネマネ019-キャッシュフロー表
 

 ◾︎キャッシュフロー表の解説

まずはキャッシュフロー表について解説をさせて頂きます。なお、キャッシュフロー表は独身、賃貸物件の前提で作成しており、今後ご結婚されたり、マイホームを購入された場合は変化しますのでご留意ください。

 

【収入/前提条件】

まずは収入についてです。年収が今後も上がっていく前提とし、40歳:511万円、50歳:661万円の前提となっております。50歳~60歳は同額で計上しております。退職金替わりになるのが401kかと思いますが、401kは1080万円で計上しております。(3万円/月×30年 運用益は加味せず)60歳で定年退職し、65歳から年金受給開始としております。年金額は14.3万円/月を計上しております。

 

【支出/前提条件】

支出については、基本的には今の支出をベースにしており、毎年物価上昇率1%を計上しております。月々の支出に対して雑費として毎年50万円を100歳まで計上しております。これには、旅行費、冠婚葬祭、医療費など突発的な支出が含まれているとご認識頂けたらと思います。

 

【税金・社会保険料など/前提条件】

2020年12月末時点で設定されている条件に従い、マネマネ019様の収入(年金など)に合わせて自動計算しております。

 

【100歳時点】

これらの前提条件を考慮した結果、100歳時点では2107万円の資産が残る計算となります。

 

6.アドバイス

キャッシュフロー表の結果を受けて、401kと家計についての解説をさせて頂きます。

 

6-1. 401k

損保ジャパンDC証券ということで、運用先を確認してみると、全部で100種類以上の運用先がありますが、実際に運用先は会社がいくつかピックアップして、その中から選ぶ必要があります。

そのため、実際の運用先はご自身の会社で指定している運用先を確認して頂きたいのですが、その中で外国株式や全世界株式の比率が70%など高めの設定となっている運用先を選択していきましょう。日本株式が高い割合になっているものは除外して頂いて構いません。

投資に慣れていない方ですと、馴染みのある日本株式や日本国債の比率が高い商品を選ぶ、もしくは何も考えずに選ぶという傾向があるのですが、間違いなく外国株式、特に米国株式で運用している商品がおススメです。

その理由としては、米国は世界をリードし、日本は依然として遅れを取っている。また、私たち日本人だけでなく、世界中の方々が米国企業のサービスを利用しているという実態があります。

S&P500

投資先の1つとして、S&P500という指数があります。これは、日経平均のアメリカ版ですね。上記にS&P500に分類されている会社を抜粋していますが、一度は聞いたことある、よく使っているサービスが多いのではないでしょうか?

私たちの生活の中にはアメリカ企業のサービスは深く根付いており、日本の企業よりも成長が著しいという企業が多いです。もちろん日本の企業がダメという訳ではないですが、マネマネ019様の資産を有効的に運用するという意味で考えると、日本の企業よりもアメリカの企業に運用をされた方が無難かと思います。 

 

6-2. 積立NISAも視野に!

あくまで独身前提のキャッシュフロー表とはなりますが、現時点では月々4万円ほどの余力があるかと思います。預貯金に回されても良いのですが、貯金だけでなく、積立NISAといった積立運用を行うことで、リスクを減らしながら、効率的に資産を増やすことが可能となります。

mone--mana.jp

 

積立NISA

年間40万円(3.3万円/月)の積立額から出た利益は非課税になる。最長20年間運用可能。

積立NISAは資金を引き出したかったらすぐに引き出すこともできますし、税金がかからないというメリットもありますので、非常におススメです。仮に4万円/月の内2万円を20年間積み立てた場合、どうなるのかをシミュレーションしてみました。

 

年数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
積立額(単年) ¥24 ¥24 ¥24 ¥24 ¥24 ¥24 ¥24 ¥24 ¥24 ¥24 ¥24 ¥24 ¥24 ¥24 ¥24 ¥24 ¥24 ¥24 ¥24 ¥24
積立額 ¥24 ¥48 ¥72 ¥96 ¥120 ¥144 ¥168 ¥192 ¥216 ¥240 ¥264 ¥288 ¥312 ¥336 ¥360 ¥384 ¥408 ¥432 ¥456 ¥480
運用益(単年) ¥1 ¥3 ¥4 ¥6 ¥8 ¥9 ¥11 ¥12 ¥14 ¥15 ¥17 ¥18 ¥20 ¥21 ¥23 ¥24 ¥26 ¥27 ¥29 ¥31
運用益(累積) ¥1 ¥4 ¥9 ¥15 ¥22 ¥32 ¥42 ¥54 ¥68 ¥83 ¥100 ¥118 ¥138 ¥159 ¥182 ¥207 ¥233 ¥260 ¥289 ¥320

これは毎月2万円をS&P500に積立NISAで運用した場合のシミュレーションとなるのですが、20年間の積立額は480万円となり、運用益の累積は320万円となります。なお、S&P500の過去20年間の平均運用実績(6%/年)を使用しております。

貯金されても良いのですが、貯金だけしていてもお金は増えていかないですし、仮に将来的にお金が必要になった場合でも積立NISAの口座から資金は引き出すことができますので、今の内から始められるのが良いかと思います。

 

7.お問合せ

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