【早期退職】10年後にセミリタイアしたいけど、何をしたらいい?

【早期退職】10年後にセミリタイアしたいけど、何をしたらいい?

 

1. 相談者情報

名前:マネマネ025様(仮名)

家族構成:独身(女性/35歳)

職業:会社員

年収:930万円

住まい:賃貸

 

2. 相談内容

現在、会社員をしています35歳、独身、女性です。

早期退職(セミリタイア)について相談があります。

今の仕事は楽しく、年収もそれなりにありますので、特段不満がある訳ではないですが、とにかく忙しくて、日々仕事に追われている生活をしています。人生一度切りですし、まだ結婚の予定もないので、長くても10年以内にはセミリタイアをして、沖縄に引っ越し、ゆったりとした生活をしたいと思っています。

会社とは別に副業もやっていて、月15万円ほどの利益があります。これは、PCさえあればどこでもできる仕事ですし、沖縄に移住した後も続けられるかと思います。仮に今の副業で稼げなくなったとしても、月10万円ほどバイトをしてゆったりとした生活ができれば問題ないと思っています。

とにかく貯金はしてきて、今1200万円ありますが、沖縄へ移住した後の生活や老後の生活を考えると、あと10年以内にやるべき目標などを教えて頂きたいです。貯金額など。よろしくお願いします。

 

3. 家計情報

収入 支出 資産
合計 ¥930 万円 合計 ¥44.3 万円 合計 ¥1,200 万円
給与 ¥50 万円 住宅関連費用 ¥8.2 万円 普通預金 ¥1,200 万円
パート/アルバイト ¥15 万円 食費 ¥3.0 万円 定期預金   万円
(内ボーナス) ¥150 万円 通信費 ¥1.0 万円 証券   万円
      保険料 ¥0.0 万円 不動産   万円
      車両代 ¥1.0 万円      
      教育費 ¥0.0 万円      
      趣味/娯楽費 ¥3.0 万円      
      雑費 ¥7.0 万円      
      社会保険料/年金
所得税/住民税
¥21.1 万円      

 

 

4. キャッシュフロー表

【早期退職】10年後にセミリタイアしたいけど、何をしたらいい?

 

西暦 2,021 2,022 2,023 2,024 2,025 2,026 2,027 2,028 2,029 2,030 2,036 2,041 2,046 2,051 2,056 2,061 2,066 2,071 2,076 2,081 2,086
年齢 あなた 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 50 55 60 65 70 75 80 85 90 95 100
ライフイベント
                  セミリタイア                      
                  沖縄移住                      
収入
あなた ¥7,500 ¥7,500 ¥7,500 ¥7,500 ¥7,500 ¥7,500 ¥7,500 ¥7,500 ¥7,500 ¥7,500 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0
配偶者 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0
その他(収入)
(千円/月)
副業 ¥1,800 ¥1,800 ¥1,800 ¥1,800 ¥1,800 ¥1,800 ¥1,800 ¥1,800 ¥1,800 ¥1,800 ¥1,200 ¥1,200 ¥1,200                
年金                           ¥1,524 ¥1,524 ¥1,524 ¥1,524 ¥1,524 ¥1,524 ¥1,524 ¥1,524
退職金                   ¥11,000                      
合計 ¥9,300 ¥9,300 ¥9,300 ¥9,300 ¥9,300 ¥9,300 ¥9,300 ¥9,300 ¥9,300 ¥20,300 ¥1,200 ¥1,200 ¥1,200 ¥1,524 ¥1,524 ¥1,524 ¥1,524 ¥1,524 ¥1,524 ¥1,524 ¥1,524
支出
家賃 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984 ¥984
食費 ¥360 ¥364 ¥367 ¥371 ¥375 ¥378 ¥382 ¥386 ¥390 ¥180 ¥191 ¥201 ¥211 ¥222 ¥233 ¥245 ¥258 ¥271 ¥284 ¥299 ¥314
水道光熱費 ¥144 ¥145 ¥147 ¥148 ¥150 ¥151 ¥153 ¥154 ¥156 ¥157 ¥167 ¥176 ¥185 ¥194 ¥204 ¥214 ¥225 ¥237 ¥249 ¥262 ¥275
家具、家事用品 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0
被服費 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0
保険医療費 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0                    
交通/通信費 ¥120 ¥121 ¥122 ¥124 ¥125 ¥126 ¥127 ¥129 ¥130 ¥131 ¥139 ¥146 ¥154 ¥162 ¥170 ¥179 ¥188 ¥197 ¥207 ¥218 ¥229
通信費 ¥120 ¥121 ¥122 ¥124 ¥125 ¥126 ¥127 ¥129 ¥130 ¥131 ¥139 ¥146 ¥154 ¥162 ¥170 ¥179 ¥188 ¥197 ¥207 ¥218 ¥229
娯楽費 ¥840 ¥848 ¥857 ¥865 ¥874 ¥883 ¥892 ¥901 ¥910 ¥919 ¥975 ¥1,025 ¥1,077 ¥1,132 ¥1,190 ¥1,251 ¥1,314 ¥1,381 ¥1,452 ¥1,526 ¥1,604
その他雑費 ¥360 ¥364 ¥367 ¥371 ¥375 ¥378 ¥382 ¥386 ¥390 ¥394 ¥418 ¥439 ¥462 ¥485 ¥510 ¥536 ¥563 ¥592 ¥622 ¥654 ¥687
国民年金(あなた) ¥192 ¥192 ¥192 ¥192 ¥192 ¥192 ¥192 ¥192 ¥192 ¥192 ¥192 ¥192 ¥192                
厚生年金(あなた) ¥681 ¥681 ¥681 ¥681 ¥681 ¥681 ¥681 ¥681 ¥681 ¥681                      
所得税/住民税(あなた) ¥798 ¥798 ¥798 ¥798 ¥798 ¥798 ¥798 ¥798 ¥798 ¥798                      
社会保険料(あなた) ¥455 ¥455 ¥455 ¥455 ¥455 ¥455 ¥455 ¥455 ¥455 ¥455                      
その他(支出)
(千円/月)
沖縄移住                   ¥2,000                      
雑費 ¥500 ¥500 ¥500 ¥500 ¥500 ¥500 ¥500 ¥500 ¥500 ¥500                      
合計 ¥5,554 ¥5,573 ¥5,593 ¥5,613 ¥5,633 ¥5,653 ¥5,674 ¥5,694 ¥5,715 ¥7,522 ¥3,206 ¥3,310 ¥3,418 ¥3,341 ¥3,461 ¥3,587 ¥3,720 ¥3,860 ¥4,006 ¥4,161 ¥4,323
貯蓄(単年) ¥3,746 ¥3,727 ¥3,707 ¥3,687 ¥3,667 ¥3,647 ¥3,626 ¥3,606 ¥3,585 ¥12,778 -¥2,006 -¥2,110 -¥2,218 -¥1,817 -¥1,937 -¥2,063 -¥2,196 -¥2,336 -¥2,482 -¥2,637 -¥2,799
貯蓄(累積) ¥15,746 ¥19,473 ¥23,179 ¥26,867 ¥30,534 ¥34,180 ¥37,807 ¥41,413 ¥44,998 ¥57,775 ¥46,036 ¥35,698 ¥24,825 ¥9,876 ¥434 -¥9,628 -¥20,341 -¥31,738 -¥43,854 -¥56,725 -¥70,392

 

5. キャッシュフロー表の解説

上記のキャッシュフロー表の前提条件について詳細を解説していきます。

5-1. 収入/前提条件

まずは収入の前提条件について解説をしていきます。会社の給料は現状のまま44歳のセミリタイアするタイミングまで同額で推移させ、副業収入は月15万円を継続的に発生させております。

退職金は44歳で1100万円前提とし、年金は65歳から受給開始で12.5万円/月の前提としております。

 

5-2. 支出/前提条件

現状の収入をベースにしておりますが、毎年の物価上昇率を1%計上しておりますので、家賃以外の支出は少しずつ上昇しております。また、毎月の生活費に加えて、医療費や旅行代、その他の突発的な支出として雑費を毎年50万円を計上しております。

また、沖縄への移住費用として44歳に200万円を計上しております。家賃は賃貸前提とし、沖縄へ移住した後も現在の家賃と同額にしておりますので、実際に住まわれる家賃で変動する可能性はあります。

 

5-3. 税金・社会保険料/前提条件

2020年12月時点の条件に従い、マネマネ025様の状況に合わせて自動計算しております。

 

5-4. 100歳時点

前述までの前提条件ですと、100歳時点では預貯金がマイナス7000万円となり、71歳でマイナスになります。

 

6. セミリタイア(早期退職)するためのアドバイス

現状のままですと、71歳までは今の生活レベルで生活することはできますが、いくつか前提条件があります。また、71歳以降は預貯金が無くなってしまう計算となるため、何かしらの対処が必要となります。それらについて詳しく解説を行っていきます。

 

6-1. 副業収入が無くなると、61歳で預貯金が無くなる

現在は副業で15万円/月を継続的に計上しております。ただ、実際に副業を行っていて感じられているかもしれないですが、15万円/月を稼ぐことは非常に大変なことかと思います。

セミリタイアした後は、時間的な余裕が生まれることが考えられるため、今の副業以外の仕事をすることはできますが、現在は会社員をしながら副業を行っているため、今の副業以外の仕事を行うことは制限が発生します。

そのため、仮にセミリタイアする44歳まで現在の副業収入が0円となってしまった場合は、キャッシュフロー表は悪化することとなります。15万円/月×12カ月=180万円/年。35歳から44歳までの10年間の合計で1800万円が悪化することとなります。

そうすると、61歳で預貯金が無くなる計算となりますので、何かしらの対処が必要となってしまいます。

 

6-2. 44歳までの平均貯金額は360万円/年

キャッシュフロー表を確認頂くと、35歳から44歳の預貯金額は360万円になっているかと思います。ここには副業収入の180万円が含まれてはいますが、本業の預貯金で180万円をしている計算となります。

実際にこの金額を貯金できそうなのか!厳しそうなのか!なんとなくイメージ感はあるかと思いますが、仮に厳しそうならば、さらにキャッシュフロー表と比較して悪化することとなりますので、実際の金額を確認されることをおススメ致します。

 

6-3. セミリタイア(早期退職)するには、支出=収入とすること

当然なことではありますが、セミリタイア(早期退職)するならば、毎月の生活費分の収入を確保する必要があります。セミリタイア後の生活費は約26万円/月となっているため、この金額分の収入をどのように確保するかを考えていきます。

セミリタイア後も副業やその他の仕事で15万円/月を作れたとして、残りの11万円/月を副業以外で作る必要があります。安定的な収入を確保するには、債券が最もおススメの商品となりますので、債券で11万円/月を得るにはどうしたらよいのかを解説をしていきます。

SBI証券や楽天証券などのネット証券で債券を検索すると、年利1%前後など低い利率しか存在しませんが、IFA経由ですと、年利5%ほどの利回り(クーポン)を得ることが可能となります。ただ、IFAの商品はネットには出回っていないため、繋がりがないと契約することはできません。

IFAとは?

Independent Financial Advisorの略。証券会社に属さずに、ノルマ無し、手数料が低く、高い年利の商品を販売している。個人事業主。日本には4000人いると言われている。

年利;5%
目標:11万円/月(132万円/年)
必要資金:132万円÷5%=2,640万円

退職金の1100万円も含めて、44歳時点では約5700万円の預貯金がある前提となっております。ただ、これは副業がセミリタイアするまで15万円/月を稼げている前提。本業で180万円/年を貯金できている前提となります。

仮に副業の収入が無くなったとしても、約3900万円の預貯金が44歳時点ではある計算となり、その中の2640万円を債券に回す計算となるため、実現可能な数字になるかとは思います。

 

6-4. まとめ

これを行うことで、セミリタイア以降も収入と支出を同額にし、預貯金を崩さずに生活することができるため、まとまった資金を債券で運用することは必須となります。それ以外の不動産投資や株式投資などの選択肢もありますが、毎年の利回りを確実に予測することは厳しいため、やはり債券で安定的に収入を得ていくことがおススメです。

債券の年利は固定金利で決まった金額を必ず受け取ることができ、株式投資のように専門的な知識が必要でもないため、将来的にご検討されることをおススメします。

 

7. 本記事を執筆した人

mone--mana.jp

 

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